英語が学べる洋楽5選

私は音楽を聴くのも歌うのも好きで、英語に興味を持ったのも洋楽がキッカケでした。

英語を学ぶ方法はたくさんありますが、音楽が好きな人は洋楽を通して学ぶのもとても良い方法だと思います。

今回は、私のおすすめ英語が学べる洋楽5選を紹介してみようと思います。

ところで、あなたはどのように音楽を聴いていますか?

最近は、サブスクなどで聴くことが多いみたいですね。
私もSpotifyで聴いています。

私の子どもの頃は、CDを借りてきてダビングしたり、パソコンに取り込んだりしてミュージックプレイヤーで聴くみたいなことをしていましたが、CDを借りる文化も廃れつつありますよね。

あれはあれで楽しかったんですけどね(笑)

前置きはここまでにしておいて、本題に入りましょう。

目次

Top of the World カーペンターズ

1つ目に紹介するのは、カーペンターズのTop of the Worldです。
この曲は、私が英語を学ぶきっかけになった一曲です。

カレンの濁りのない落ち着いた歌声は英語の意味が分からなくても、きれいだな~と思った記憶があります。

「こんな風に歌いたい!!」

そう思って、英語の発音について調べ始めた中学生でした。

この曲の魅力はなんと言ってもキレイなアメリカ英語です。

変なクセが無いので、この発音をモデルに英語を学ぶのが個人的にオススメです。

You’re the nearest thing to heaven that I’ve seenとかは構造を見るのも面白いですね。

You’re the nearest thing to heaven that I’ve seen.
(直訳:あなたは私が見た中で一番天国に近いものです。)

意訳すると、「あなたは私の知る一番天国のような存在です。」といった感じですね。

You’re the nearest thing to heaven [that I’ve seen]

詳しくは、関係詞についての記事を書いていますので、見てみてくださいね!

Honesty ビリー・ジョエル

続いては、ビリー・ジョエルのHonestyです。

優しい歌声かつ力強さもあるビリー・ジョエルはいいですよね〜

might as wellなど文法事項もしっかり学べます。

ディペンダポーンって言っていて何や?と思って歌詞を調べると、depend uponとあり、こんな言い方もあるんだ!と思った記憶があります。

歌詞もいいですよね。

I can always find someone to say they sympathize.
(いつも同情してくれる人を見つけられる)

If I wear my heart out on my sleeve.
(僕が心の内をさらけ出せば)

wear my heart out on my sleeve
直訳:自分の心を袖につける
→感情を隠そうとしないで、考えていることや感じていることを率直に表現することを指しています。

一曲全部を丁寧に訳してみるのも英語学習としてはオススメです!

個人的には、ビリー・ジョエルがだんだん怒っているように見えるのがツボです(3:09あたりです笑)

Let it Be ビートルズ

続いては、誰もが知っているであろうビートルズのLet it Beです。

この曲の良さは語るまでもありませんが、いつ聴いてもいい曲です。

私がギターを始めた頃に練習した曲でもあります。

歌も歌いやすいので、英語を勉強し始めた人にも無理なく歌えると思います。

Let it Beは訳すなら、「あるがままに」といった感じでしょうか。

Let+目的語+動詞の原形(原形不定詞)で使えますね。

ちなみに、『アナと雪の女王』で有名なlet it goは「手放す」イメージですね。

例:You should let it go!(諦めなよ!)

The Sound of Silence サイモン&ガーファンクル

続いては、サイモン&ガーファンクルのThe Sound of Silenceです。

この曲も、私が中学生くらいに聴いて、なんてきれいなハモリだと感動した曲です。

当時はハモリにハマっていて、サイモン&ガーファンクルとコブクロのハモリパートをずっと練習していた記憶があります(笑)

In restless dreams I walked aloneの部分が全然スムーズに言えずに繰り返し練習しましたね。

当時中学生の私には難しい単語もたくさん出てきて、調べまくったのも懐かしいです。

ぜひ何度も聴いて練習してほしいと思います。

Wonderful Tonight エリック・クラプトン

最後は、エリック・クラプトンのWonderful Tonightです。

ギターの神様クラプトン大先生です。

この曲は、クラプトンが初妻のパティ・ボイドのために作った曲です。

当時のクラプトンが如何に彼女を愛していたか伝わってくる歌詞です。

日本語にしてみると、如何にくさいセリフかが分かります(笑)

でも英語だとそんな感じしないのはなんででしょうね…

シンプルな曲なので、歌いやすいし特に難しい単語も使われていないので、ぜひ練習してみてくださいね。

全部知っていましたか?
有名な曲ばかりなので、どこかで耳にしたことはあるのではないでしょうか。
ぜひお気に入りの曲を見つけて、何度も聴いて意味を調べて歌ってを繰り返して、英語力UPを目指してください!

著者紹介

この記事を書いた人
  • アメリカ留学経験者🇺🇸
  • 名古屋大学大学院修了
  • 現役英語講師

X:@Atsushi_Eng29

Instagram:@atsushi_english29

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